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平久保崎(石垣島)

沖縄本島から南西へおよそ四〇〇キロメートル離れたところに、八重山諸島の中心である石垣島があります。沖縄本島よりもむしろ台湾の方が近いほどです。

平久保崎

石垣島は、海を眺めながら島を一周できる道路があり、およそ三時間ほどで一周できてしまいます。島は、まるでサンシンのような形をしており、主要部の北側にサンシンの弦を押さえるところ、ほっそりとした平久保半島があり、昔は船で運ぶよりも担いだ方が速かったほどの半島のもっともくびれたところでは二七〇メートルほどしかありません。平久保半島の最北端には平久保崎があります。
平久保崎は、島の中心地にある730交差点から、車で一時間半ほどで着きます。南ぬ石垣空港からは一時間弱です。石垣島の中心地から北へ車を走らせ、集落を抜け、牧草地を抜けると、平久保崎の岬に到着します。


半島はその大半が国立公園に指定されており、手つかずの自然が多く見られます。周辺にお土産屋や食堂は無く、駐車場にトイレと自動販売機があるだけですが、平久保崎は晴れた日に行くと楽しめるスポットとして、島の主要な景勝地となっています。
岬には、白亜の灯台が立っています。展望台からその姿を見ることができます。駐車場から展望台へ続く道は舗装されており、ベビーカーや車椅子の方も展望台へと進むことができるようになっています。駐車場から展望台までの道から見える景色も自然に彩られており、展望台からは周囲三〇〇度の大パノラマが広がります。サンゴ礁に囲まれたさまざまな碧を見せてくれるエメラルドグリーンの海を見下ろすことができ、白く灯台とのコントラストも目を楽しませてくれます。そして、晴れた日には、エメラルドグリーンの海の向こう遠くに宮古諸島の多良間島を望むことができます。また、灯台の反対側には、草原の緑の美しさを望むことができます。


岬へ続く道は細く、小さな標識を頼りに向かう必要があります。石垣島の中心地からは離れており、天候も選ぶため、落ち着いた観光地となっています。しかし、その景色はカメラのシャッターを切らずにはいられない、訪れる価値のあるものと言えるでしょう。東周りも西周りをしても、のどかな島の風景と碧い海を眺めながらのドライブを楽しむことができます。石垣島に滞在する予定があり、時間があるのであれば、どちらのコースからどこに立ち寄るかを調べながら、平久保崎までのドライブ計画を立てるのも楽しいのではないでしょうか。

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